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『GL X Nikon』レビュー|デザインは最高!カメラバッグとしての使い勝手はいかに?

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カメラバッグは見た目にもこだわりたい。

そう思っているカメラマンも多いことだろう。しかしながらデザインと機能性が両立したバッグって意外と少なくて。

と、そんななか登場したのが、ガストンルーガとNikonがコラボしたバックパック『GL X Nikon』だ。

  • シティユースに馴染むミニマルな美デザイン
  • 耐水圧16000mmを誇る高い防水性
  • 取り外し可能なインナーバッグを内蔵

ものすごい語弊があるかもしれないが、僕みたいな「カメラガチ勢には思われたくない。かつ世間にはオシャレに見られたい陰キャ系カメラマン」には最適なバッグだと感じた。

ただ、Nikonとのコラボと言えどもカメラガチ勢が使うには機能面がやや物足りないかな…という印象もある。

そんな『GL X Nikon』について、特徴や実際の使用感をレビューしていこう。

Gaston Luga GL X Nikon
総合評価
( 4 )
メリット
  • カメラバッグとは思えないデザイン
  • マットでミニマルな質感
  • 耐水圧16000mmの高い防水性
  • 背面側からバッグの中にアクセスできる
  • ポケット類が豊富
デメリット
  • 容量やマチが少なく収納できる機材が限られる
  • 背面側のファスナーが止水タイプじゃない
  • ロール部分がほぼ飾り

本記事はメーカー様から製品をご提供いただき、一切の忖度なくレビューしています。

CONTENTS
written by

efiL photo&video editor
SNS総フォロワー2,500人。
写真と映像を編む人。カメラ片手に、自分にしかできない表現を日常の中に探しています。

   使用機材

ガストンルーガ『GL X Nikon』の特徴

GL X Nikonは、スウェーデンのバッグメーカー・Gaston Luga(ガストンルーガ)と三大カメラメーカー・Nikon(ニコン)のコラボによる特別仕様のバックパック。

『GL X Nikon』の仕様はこちら
本体カラーブラック
サイズロールなし:62.5cm×29cm×14cm
ロールあり:46cm×29cm×14cm
重さ1.37 kg
調節機能6段階、最大5cmの高さ調節
容量ロールなし:25.38L
ロールあり:18.68L
耐水圧16,000mm
素材バックパック本体:100%リサイクルポリエステル、TPU コーティング
裏地:100%リサイクルポリエステル
価格29,590円

全体像はこんな感じ。

スクロールできます
正面
サイド
背面

マチは薄いけど横幅が結構大きいので、思ってたより存在感はある。

重さは約1.34kgと、カメラ用バックパックとしてはかなり軽い部類に入るかと。

前面は防水性に優れたオリジナルのヴィーガン素材を使用。マットでミニマルな質感がたまらない。

スクロールできます

上部はロール状になっていて、ここから中にアクセスすることもできる。が、開閉にやや手間がかかるので飾りと思った方が良いかも。

前面下部には独立したポケットが左右に。iPhone 15 Pro Maxが入るぐらいの大きさで、フィルターやレンズキャップを入れるのに丁度よい。

うーん、ここは何入れたら良いんだろう…

左右のサイドにもポケットがあるが、マチが無いのでペットボトルや三脚は入らなかった。

残念。

背面はそこそこ厚みのあるメッシュ仕様で、長時間背負っても蒸れにくそう。スーツケースに通せるループがあるのはありがたい。

肩紐は細身だが、クッション性は意外としっかりしている。

肩の負担を軽減する前止めも付属。

使わない時は取り外しもできる

背面にダブルファスナーが付いており、スーツケースのようにガバッと開いて中にアクセスができるのがウリのひとつ。

ファスナー下部はボタン+マジックテープで留めることが可能。中身の落下防止に役立つ感じかな。

インナーバッグの仕切りは大中小がそれぞれ2枚ずつ

中にはクッション性に優れたインナーバッグを搭載。仕切りも付属していて、ある程度は自由にレイアウトできる。

このインナーバッグはマジックテープで固定されているので取り外しも可能。

別々にも使えるのが良いね

インナーバッグ単独で使うこともできるし、取り外せば普通のバックパックとしても使えるのが良き。

Nikonカラーのラベルが可愛い

背面側の内側にはポケットが5個もついていて、細かく中身を仕分けすることができる。小物はもちろん最大14インチのノートPCやタブレットも収納可能だ。

底面には底鋲が4か所に。意外とこれがないバッグも多いので、しっかり作り込んであるなと。

カメラを入れるためのバッグとして必要な要素は、おおかた満たしている印象。

『GL X Nikon』を使ってみて

ここからは、GL X Nikonを実際に使ってみて感じたことを語っていく。

カメラバッグとは思えないオシャレさで気兼ねなく使える

これがカメラバッグに見える? いや見えない

初見でカメラバッグと分かる人いない説。

このGL X Nikonは、ガストンルーガでも人気のバックパック『RULLEN』をベースに作られているため、見た目がめちゃくちゃオシャレ!

しかも、こういうマットな質感のカメラバッグってなかなか無くて。

一時期、カメラバッグが欲しくてアレコレ探しまくってたんだけど、大体どれも「滲み出るカメラバッグ感」が拭えないんですよね…。

それがイヤだったんだけど、このバックパックはとてもカメラが入っているようには見えないのが良い。

マチが薄いのでスタイリッシュ

カメラを趣味としておきながら言うのもなんだけどさ。

カメラが趣味の人って世間的には冷たく見られている気がする(※個人の感想です)から、周りからはなるべくカメラマンとして見られたくないんですよ。

ましてや堂々とカメラマンだと名乗れるほどの腕も無いし。

そんな僕みたいな陰キャ系カメラマンにとっては、街中や店内など人がたくさんいるところでも気兼ねなく持ち出せるのが最高なんです。

表面の耐水性は抜群!大事なカメラを濡らさない

カメラマンにとって悪天候は天敵。

雨に降られた日には機材が故障しないかヒヤヒヤするところだが、このバッグは耐水圧16000mmもの耐水性があるため、ちょっとやそこらの雨では全然問題ない。

大雨に耐えられる耐水圧10,000mm
嵐に耐えられる耐水圧20,000mm
一般的なナイロン傘の耐水圧250mm程度
一般的なレインコートの耐水圧10,000mm程度
ゴアテックスの耐水圧
※世界最高水準の防水透湿性素材
45,000mm以上
耐水圧の目安

さすがにゴアテックスを比べると劣ってはいるが、一般的な傘やレインコート以上の耐水圧があるので安心感がある。

ただ、1つ注意したいのが、背面のファスナーは止水タイプではないので背中側が濡れると雨水などが侵入する可能性がある。

せっかくなら全部止水ファスナーにすればよかったのに。

とはいえ、一度このバックパックを使っている際に雨に打たれてしまったことがあるが、中身は無事だった。これは心強い。僕自身はビチョ濡れになったが。

収納力はちょっと足りないかも?

機材周りがミニマルなカメラマンなら問題はないが、たくさん機材を持ち運ぶ人には容量が足りない感じ。

まぁそもそもそんな人はこのバッグを選ばないかもしれないが。

インナーバッグの高さが約10cmとかなり低いので、基本的にカメラやレンズを縦向きに置けないんですよ。それもあって見た目以上に収納力が少なく感じるのかな。

一応、僕の持ってる機材をインナーバッグに詰め込んでみるとこんな感じに。

三脚はロール部分に固定できる
  • ミラーレスカメラ
  • サブレンズ2本
  • フィルター3枚
  • ポーチ
  • シューティンググリップ
  • 予備バッテリー
  • MacBook(Air/13インチ)
  • トラベル三脚

意外とこれだけでも8割ぐらい埋まってしまったので、カメラを2台持ちする人や巨大な望遠レンズを普段から持ち歩く人には絶対的に容量が足りないですね。

まぁ、これだけ入れば十分という人もいると思うので参考までに。

バッグを肩にかけたままカメラを出し入れするのがやりにくい

このバッグの一番悩ましい点が、バックパックを肩にかけたままカメラを出し入れするのが難しいところ。

背面のファスナーを開けることで中にアクセスできるが、肩紐が邪魔になってやりづらいのと、落下防止のテープで必要以上に開かないようになっているので、下の方に入れたモノが取り出しにくいと感じた。

やっぱりサイドアクセスのあるバッグと比べると利便性は落ちるかなぁ。

ただ、素早くカメラを取り出す必要がなく、バッグはあくまでカメラを持ち運ぶための容れ物として考えるのなら、そこまでデメリットでは無いかも。

トップやフロントしか開かない普通のバッグよりかは断然使いやすいので。

ガストンルーガ『GL X Nikon』レビューまとめ

というわけで、今回はガストンルガとNikonのコラボバックパック『GL X Nikon』をレビューしてみた。

率直に、機能面や使いやすさは「PGYTECH」などプロカメラマン御用達メーカーに比べると劣るかなといったところ。

だが、一見カメラバッグには見えないこのデザインこそがこのバッグの真骨頂で、こんなカメラバッグを求めていたという人も少なくはないはず。

カメラバッグとしての必要最低限の機能は備えているので、とにかく見た目を重視する人には選ぶ価値があるだろう。

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